元夫への憎しみと感謝

元夫への憎しみと感謝

元夫への憎しみは、非常に強いものがあって、
本当にこの世から、その存在をなくしてしまおうと思っていた時期がありました。
真面目に計画を練ったことがあります。

 

元夫は、家庭や育児というものに関心がないというか
自分だけよければ、それでいいというか、そのような人間だったようです。
そこへ持ってきて、風俗通いがばれて性病を私に移しました。

 

気が狂いそうになって、元旦那の存在が想像以上のストレスとなったため
いろいろあって別居となったわけですが、
やはり、そのことで1番影響を受けたのは、子供でした。

 

「お母さん、ご主人となんとかなりませんか?」

 

子供が精神的に不安定に陥ったとき、
担任に家の事情を聞かれて、そう言われました。
何とかなるのなら、とっくにそうしています。。。
沙々は、そう答えるしか、担任は黙り込むしかありませんでした。

 

沙々の亭主は、おそらくとても優しい人間だったのでしょう。
ただ、厳しさとか忍耐力とか、そういったものは欠如していました。
精神的な甘さが、否めない。そんな人でした。

 

言葉に責任感がなく、家庭のこと、育児のこと、すべて沙々に任せ切り。
沙々に性病をうつして、信頼関係が崩れました。
亭主の携帯には風俗のお姉ちゃんに施しを受けている動画が残されていました。
日付は子供の誕生日。家族への愛情はそこには感じられませんでした。

 

別居してから、しばらく経ったとき、もう生活費を払えないから
お金を請求する連絡をしないように元夫に言われました。
離婚して公的な援助を受けるようにした方がいいとも言っていました。
子供が大きくなるまで、離婚は様子を見てから、と話したのに。
それ以来、離婚離婚と電話が来るから、
彼女ができたんなら、はっきり言えば?と言ったら
「ボクは沙々とやり直したいんだよ」

 

悪いと思いつつ、笑っちゃいました。
相変わらず、甘いね。。。この人って、自分のことしか考えていない。
ちっとも変わらない。
生活費を入れられないと言う人と、どうやってやり直せと??

 

沙々は、義務と権利はセットだと考えています。
義務を果たさない人には、権利はない、そう信じています。
元夫には、もう父親の権利も、やり直す権利もないのです。

 

自分のことばかり可愛がってきた人には、わからないのでしょう。
沙々の気持ちも、信頼関係が崩れたら元通りに修復できないことも。

 

でも、そんな元夫がいなかったら、
同じような問題に悩む女性が多いと知る由もなかったし、
このサイトを作ったりはしませんでした。

 

元夫に対しては、今は、もう憎しみはなく、
というより、眼中にないのだけれど、
元夫のおかげで、こういったサイトも作れるし、
性感染症や、風俗産業のこと、このような問題で悩む女性のことを
知ることが出来たし、詳しくなったので、ある意味、感謝の念を持っております。

 

怪我の功名?
いや、女性としては、できれば、こんな経験しない方がいいのでしょうが・・・

 

沙々は、きっと、このサイトを作る運命にあったとそう思っています。
自分の中で、そう納得させているだけかもしれませんが(^^;

 

 

◆性感染症だけには気をつけてくださいね。放置すると怖いです。


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